
我が家の近所には、由緒正しい歴史的な劇場がいくつかある。
そのひとつ「Paramount Theatre」で今絶賛上演中のミュージカルの名作、『West Side Story』をふたりで観に行った。
1週間遅れの誕生日プレゼント(自分へ)。
ミュージカルがあまり好きではないPちゃんも、この演目だけは例外。
子供のころ映画を見て、あの世界観とバーンスタインの音楽にどっぷりはまったそうだ。
チケットを購入したのは2日前だったにもかかわらず、ラッキーにも1階席のど真ん中が空いていた。
「パラマウント・シアター」は、世界的な建築家、C.W. and George L. Rappによる設計により、1931年にオリジナルが建築された。
イタリア・ベネチア様式と、1920~30年代のアール・デコ様式の融合によるその荘厳な建物は、『音楽&アートの宮殿』と呼ばれた。
その後、経年劣化による損傷が激しくなったため、1973年にオーロラ市からの特別基金を得て再生プロジェクトが立ち上がり、現在の姿に美しく復元された。





この日はお友達のバイオリニスト、エミちゃんが代役でバイオリンを弾くと聞いていたので、オーケストラボックスに遊びに行った。(休憩中です)

もちろん、こんな幕もあってみんなここで記念撮影をしていた。

やはりミュージカルは何度見ても楽しい。
内容的には、いまひとつダンスの迫力と演技力に欠けていて正直感情移入できなかった感。
どこかの大学の卒業ミュージカル見ている感じ・・・。(スミマセン)
やはりオリジナルが素晴らしすぎると、どうしてもそれに引きずられてしまうよなー。
Pちゃんもオリジナルの大ファンなだけに、多少物足りなかった様子、だけれどさすがに気を遣って文句は言わなかったみたい。
でも、翌日からスイッチが入ってしまったらしく、歌い続け、妙なダンスまでしようとするのでちょっと迷惑かも。
