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田宮プロジェクト② 遺物の行先。
（つづき） 一番苦労したのは、言わずもがなの遺産整理。 住まなくなって久しい家の中に取り残された、埃だらけの昭和の遺物の数々。 家の中に入るだけで、むっとする埃とカビの匂いにまずやる気が失せる。そしてビンビンと漂う霊気との闘い。 ほんまにつらかった 家と共につぶしてしまえば一瞬の出来事なのだろうけど、物には物の使命があり寿命がある（と私は思う）。...
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暑いなんてもんじゃない
今年の夏は本当に暑かった。 いや、まだ終わっていないし、今も”残暑”が襲いかかり熱中症アラートはなりっぱなしだ。 6月の梅雨の時期から我が家のクーラーはつけっぱなし。 夜もつけっぱなしにしているなんて、昨年は考えられなかった。 それだけ年々暑さが異常レベルになっているということ。 そんなこんなでほぼほぼ外に出ない日々を送っていたら、今度は体がなまってきて買い物に行くだけでもクラクラする。...
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お役所仕事と最近の新人くん
さかのぼること今年の5月、ちょっとした事件が起こった。 自宅の向かいに建っている納屋が轟音と共に崩れ落ち、我が家の前をふさいでしまった。 実はこの納屋はもともと祖父母が住んでいた家のもので、祖母が亡くなったあと娘である叔母が売却し、 今は他人の手にわたっている。 問題は、この買主が7年間何の手入れもせずにこの母屋と納屋を放置していること。...
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友、豪華客船で来る。
ちょっと前、同級生とランチしていたとき。 かの豪華客船「ダイヤモンドプリンセス号」が話題にのぼった。 私たち庶民からは想像つかないけれど「いったいどういう人たちが乗ってるんだろうねぇ」という下世話なはなし。 多分（というか絶対）お金も時間も有り余っていて、お金を持って死ねないから一気にまとめて使ってしまう一番の方法なのかも、という結論に達した。...
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えっとぶり。4日間フルの阿波踊り
Sくん夫妻がさっそうとダイヤモンドプリンセス号で帰った後、 今度は14日から前職の同期4人が入れ替わりにやってきた。 このうち3人は3月にも一度徳島に遊びに来てくれたことがあり、 「今度は阿波踊り見に行くよ」と言っていたのだけれど、 そういいながら実際にやってくる人はあまりいなかったので半分聞き流していたら、本当に来てくれたという・・。 さすがの行動力だ。...
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2024年の漢字
言い飽きていやになるけれど、やっぱりあっという間の1年だった。 私の1年の漢字は「整」。 亡き叔母の住まい跡のプランが確定し、テナントさんとも無事契約を交わし、 建築事務所＆施工会社と建築契約締結、銀行からの融資がおりて、7月から本格解体へ。 叔母夫妻の永代供養もすませていたし、昭和の家はあっという間に更地になって心はすっきり。 やっぱり今、決断してよかった。...
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田宮BASEプロジェクト、完結
苦節2年半。 叔母から引き継いだ昭和の遺物がやっと新しく生まれ変わってヘアサロンになった。 これで前面道路からも空間ができて、車にひかれそうになりながら通学する高校生にも助けになるはず。 ヘアサロンもいい感じだし、長く地域に愛されるお店として繁盛してほしいと願うばかり。 2025年のうれしい幕開け。
View Articleイチローの野球殿堂入り
イチローがMLBの野球殿堂入りを果たした。 もちろん、日本人初の快挙。 1995年、大震災で壊滅した神戸に、「オリックス優勝」で明るい希望の光をもたらしてくれたイチローは2001年、初めて野手としMLBに挑戦した。 屈強な選手の中で細身のイチローを見たアメリカのファンたちは、「彼が活躍できる可能性はゼロだ」と言い放った。...
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祖父母の家の解体
私が0歳、姉が1歳半のときだった。 私たち家族4人は塩釜の社宅を引き払い、父の実家である祖父母の家で2世帯同居を始めた。 もちろん私は何の記憶もないが、姉は数年におよぶ母の苦悩～嫁vs舅、姑の”バトル”を覚えているそうだ。 まぁ、想像に難くない。 気の強い北国育ちのお嬢様が（頼りにならない父を含め）誰も味方のいない南国に来て、...
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地球の歩き方徳島・発行
昨年9月に声をかけていただき編集・執筆・撮影で参加した「地球の歩き方徳島」が、3月21日無事発行された。 全440ページ、四国4県の中で初の単体での発行。 大阪万博前に是非とも発行しろという知事からの絶対命令だったとか・・。 私はその中で約30ページ200ほどの物件の執筆、写真取り寄せ（ない場合は撮影）、初校の出し戻し、責了までを担当。 それは大変なお仕事だった。...
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