朝夕すっかり過ごしやすくなって、やっとあの灼熱地獄から逃れられるとホッと一息。
それにしても今年の夏の暑さは耐えられなかった。おまけにコロナで外にでかけるときはマスクはせなあかんわで地獄そのもの。
基本的に家で仕事ができる私はラッキーだけれど、それでも体が悲鳴をあげていた。
お彼岸の4Days Holiday、結局必要以上の外出・遠出はせず、基本的にはだらだらと家で過ごした。
近頃世間は「コロナ慣れ」してきたのか、ちょっと気が緩んでいる気がする。我が家には肺疾患のある高齢者(父)もいるし、私たちが罹患したらおしまい。
4連休唯一のビッグイベントが、20日の「阿波人形浄瑠璃フェスティバル」。毎年恒例、この時期に勝浦町で行われているこのフェスティバルに初めて出演させていただいた。
昨年は台風直撃で中止になったそうだが、今年は秋晴れ、快晴。
私は3人の義太夫のトップバッターで『壺坂観音霊験記 沢市内の段』を語らせていただき、人形遣いは地元「勝浦座」の指導を受ける、小松島西高校民芸部勝浦校の学生たち。
こうやって伝統芸能が受け継がれていくのは頼もしくうれしいこと。
私もこの日が初めての『壺坂・・』を全力で語らせていただきました!
たくさんの学びをいただいた、一日。
こんな駆け出しの私を、このような大舞台に立たせてくださった師匠の”男気”にただただ感謝!
さぁ、これからもがんばるぞ!!