Day3)最終日
夕べは食べすぎ、飲みすぎで爆睡。
ゆっくり体力をとり戻したところで、最終日3日目の行動開始。
まずは、宿からほど近い、竹ケ島へ。
徳島県最南端の島「竹が島」
島といっても陸続きなので、簡単にアクセスできる。
この島の一番の魅力は透き通った海と、海中を船から観察できる「マリンジャム」。
古き良き漁師町の風情と、この透明度の高い海!
すぐそこで泳いでいる魚を見ながら釣りができる。
さっそく「とくしまクーポン」を使って海洋博物館「マリンジャム」と海中観光船「ブルーマリン号」での45分間の海の旅へ。
透明度の高い海の底にはサンゴ礁がいっぱい!
二日前の雨の影響で、まだ水は濁っていたけれどそれでも十分透き通っていた。
トロピカルな魚たち。同じ徳島でもここは「南国」なんだと実感。
竹が島遊歩道
「山があれば登る」Sちゃんの習性につられて、竹ケ島一周の遊歩道へハイキング。
竹島神社横の入り口から入ります。
高知県方面を見たところ
展望休憩所からは広大な太平洋の眺めが一望できます。
ここでコーヒーブレイク。もちろん、Sちゃんがお湯を沸かしてふるまってくれました。
あとはゆっくり下りが続き、降り立った先は竹ケ島キャンプ場。
今はクローズされているけれど、ここでキャンプしたらきれいだろうなぁ~。
竹ケ島で少しだけ釣り(の真似事)をしてみたけれど、この日はちょっと流れが速く魚も少ない(と漁師さん)。一匹もかからず、一路北上、帰路に就く。
そしてついに!道すがらの海南駅で試運転中のDMVを目撃!
このときは線路で発見。前輪タイヤが浮き上がり、鉄道モードになっているのがわかる。
これは、3台あるうちの「すだちの風」号。
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楽しみにしていた美波町の”阿波尾鶏バーガー”の店、「ODORI」が、なんたることか午後3時で閉店になっていてがっかり。事前チェックでは5時までだったのに、本当に残念。
仕方ないので、日和佐のちょっとしょぼくれた料理屋さんで遅めの昼食。
「日和佐道の駅」で、残りのクーポンをすべて使ってお土産ショッピング。
地元の名物をたくさん購入。これがみな美味で大当たり!
このシーズン限定、「アユの開き干し」(美波町の濱宮海産)
牟岐町「IZUGEN」の「タコのオリーブオイル漬け」
フレンチレストラン「ラトリエあべ」特製、カニクリームコロッケ
2020年にミシュランと並ぶ、創刊1969年のフランスの美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ(Gault et Millau)』に掲載され、「素晴らしいレストラン」に値する5段階評価のうち3トック(フランス語でコック帽の意味)の評価を受けた名店。ランチ・ディナーともに1日1~2組の完全予約制。
このコロッケ、とろけるほど美味しい!
こちらも有名、「日和佐燻製工房」の「燻製さばのオイル漬け」
パスタにあえたら抜群にうまい!
日が沈む前に日和佐でも釣り糸を垂れてみたが、やっぱりボウズ。
そうは簡単に釣らしてもらえないもの。
最後はちょっと傷心の、でも3日でこんなに「四国の右下」を堪能できるとは!
行ったことのなかった場所に行けたばかりか、「とくしま割」と「周遊クーポン」を使ったおかげで、持ち出しは少しで抑えられたというお得旅!
コロナのこともあり、密をおさえるために月曜出発にしたことが功を奏して、どこへ行っても貸し切り状態で静かだったのもうれしかった。
さて、お次はどこを攻めようかな。