Quantcast
Channel: Life in America ~JAPAN編
Viewing all articles
Browse latest Browse all 392

「四国の右下」を旅する記 ~その③

$
0
0

Day3)最終日

夕べは食べすぎ、飲みすぎで爆睡。

ゆっくり体力をとり戻したところで、最終日3日目の行動開始。

まずは、宿からほど近い、竹ケ島へ。

 

徳島県最南端の島「竹が島」

島といっても陸続きなので、簡単にアクセスできる。

この島の一番の魅力は透き通った海と、海中を船から観察できる「マリンジャム」。

古き良き漁師町の風情と、この透明度の高い海!

すぐそこで泳いでいる魚を見ながら釣りができる。

さっそく「とくしまクーポン」を使って海洋博物館「マリンジャム」と海中観光船「ブルーマリン号」での45分間の海の旅へ。

透明度の高い海の底にはサンゴ礁がいっぱい!

二日前の雨の影響で、まだ水は濁っていたけれどそれでも十分透き通っていた。

トロピカルな魚たち。同じ徳島でもここは「南国」なんだと実感。

 

竹が島遊歩道

「山があれば登る」Sちゃんの習性につられて、竹ケ島一周の遊歩道へハイキング。

竹島神社横の入り口から入ります。

高知県方面を見たところ

展望休憩所からは広大な太平洋の眺めが一望できます。

ここでコーヒーブレイク。もちろん、Sちゃんがお湯を沸かしてふるまってくれました。

あとはゆっくり下りが続き、降り立った先は竹ケ島キャンプ場。

今はクローズされているけれど、ここでキャンプしたらきれいだろうなぁ~。

 

竹ケ島で少しだけ釣り(の真似事)をしてみたけれど、この日はちょっと流れが速く魚も少ない(と漁師さん)。一匹もかからず、一路北上、帰路に就く。

 

そしてついに!道すがらの海南駅で試運転中のDMVを目撃!

このときは線路で発見。前輪タイヤが浮き上がり、鉄道モードになっているのがわかる。

 

これは、3台あるうちの「すだちの風」号。

楽しみにしていた美波町の”阿波尾鶏バーガー”の店、「ODORI」が、なんたることか午後3時で閉店になっていてがっかり。事前チェックでは5時までだったのに、本当に残念。

仕方ないので、日和佐のちょっとしょぼくれた料理屋さんで遅めの昼食。

「日和佐道の駅」で、残りのクーポンをすべて使ってお土産ショッピング。

地元の名物をたくさん購入。これがみな美味で大当たり!

 

 このシーズン限定、「アユの開き干し」(美波町の濱宮海産)

 牟岐町「IZUGEN」の「タコのオリーブオイル漬け」

 フレンチレストラン「ラトリエあべ」特製、カニクリームコロッケ

2020年にミシュランと並ぶ、創刊1969年のフランスの美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ(Gault et Millau)』に掲載され、「素晴らしいレストラン」に値する5段階評価のうち3トック(フランス語でコック帽の意味)の評価を受けた名店。ランチ・ディナーともに1日1~2組の完全予約制。

このコロッケ、とろけるほど美味しい!

 

こちらも有名、「日和佐燻製工房」の「燻製さばのオイル漬け」

パスタにあえたら抜群にうまい!

 

日が沈む前に日和佐でも釣り糸を垂れてみたが、やっぱりボウズ。

そうは簡単に釣らしてもらえないもの。

 

最後はちょっと傷心の、でも3日でこんなに「四国の右下」を堪能できるとは!

行ったことのなかった場所に行けたばかりか、「とくしま割」と「周遊クーポン」を使ったおかげで、持ち出しは少しで抑えられたというお得旅!

コロナのこともあり、密をおさえるために月曜出発にしたことが功を奏して、どこへ行っても貸し切り状態で静かだったのもうれしかった。

さて、お次はどこを攻めようかな。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 392

Trending Articles