9日から11日までの3日間、シカゴで行われたコンベンションのお手伝いのためシカゴ市内に滞在。
なにせシカゴでホテルに泊まるのは初めて(それもひとりで)なので、ちょっとした出張気分でウキウキしていた。
このコンベンションというのは、「アメリカン・ビューティー・ショー」という美容業界が一同に会する大会。
今回お手伝いすることになったのは、日本のとある美容ハサミの老舗。
2年ほど前からアメリカに市場を広げ始め、その名をじわじわと広めつつある段階だそうだ。
その道のプロたちがひしめくビバリーヒルズ界隈ではすでに人気に火が付き始めているという。
決して安い商品ではないだけに時間もかかるけれど、こういうショーへの出店は広告戦略として大切なのだ。
私は今回、日本から駆け付けた2代目社長さんの通訳やちょっとした接客&会計のお手伝いなどもろもろの雑用をやることになっていた。
行ってみて驚いたのはこの規模のでかさ!
あまり美容に興味のない私にとってはもちろん、すべてが新鮮で驚くことばかり。
美容業界とひとくくりにはしたものの、実に幅広く、出店内容もヘアケア製品、ヘア・ウィッグ、ネイル関連、ボディー関連、近頃はやりのアイ・リーシュ・エクステンション(つけまつげ)、小物&アクセサリー、日焼けグッズ・・・などなど多岐に及ぶ。
フロアを全部ちゃんと見て回るには3日間でも足りないほど。
この美容コンベンションは年に2回行われていて、毎年同じ時期に行われるシカゴ大会は最も規模の大きい大会の一つだそうだ。
9日の朝、セッティングに行くと早くも入り口には長蛇の列。美容業界のディーラーに加えて、学生たちが目立った。
ここで売られているものは市価の半値以下が多いので、若い見習いや学生たちにとってはごっそり商品を仕入れるチャンス、みな小型のスーツケースを持って会場をうろうろしていた。
![]()
![]()
![]()
とにかく安い!それに見ているだけでも面白い。
ぶらぶら歩いていたら、つけまつ毛のデモに呼びこまれて、まつ毛が2倍くらいにされちゃった。
鏡に映った自分の姿があまりに気持ち悪くて、翌日に即撤廃(爆)
![]()
ここがお手伝いをしていた「BMAC」のブース。
日本の理容ハサミの60%のシェアを誇る、新潟の優良会社だ。
この私でも持てばはっきりと違いが判る、まさに刀のような切れ味の素晴らしいはさみだった。
でも、最低でも4万円から。もっとすごいクラスになると20万円を超すものもある。
日本の優れた技術がこうやって世界に羽ばたくお手伝いができることは、私にとっても本当にうれしい。
![]()
ビバリーヒルズでサロンを構える売れっ子スタイリスト、ヘクターが、営業を兼ねてブース前でカットのデモ。
![]()
ヘクターにこの製品を使って約3か月伸びっ放しになっていた髪を切ってもらった。
私自身、アメリカで好みのヘアスタイルにしてもらうのはとうに諦めていて、最近は“安くて早い”韓国の美容院に行っていたのだけれど、やっぱりどうしても気に入らなくて足が遠のいていた。
スタイリストは腕だけじゃつとまらぬ。
客の髪質、キャラクター、要望をとっさに察する能力、つまり優れたコミュニケーション力が必要。それはどの商売も同じことだ。
彼と最初に会って言葉を交わした瞬間からその能力をすっかり信じていたので、安心して任せられた。
注文はひとこと、「髪の毛に動きを出してロックな感じに」
腕のいい人に切ってもらうと、シャンプー後が全然違うのだ。
本当にありがとう!
★
4日間のシカゴはりつきを終え、ユニオンステーションで電車を待つ間Barで軽くビールを一杯。
久しぶりににPちゃんとGOROの顔見たらほっとして疲れが一気にでた。
なにせシカゴでホテルに泊まるのは初めて(それもひとりで)なので、ちょっとした出張気分でウキウキしていた。
このコンベンションというのは、「アメリカン・ビューティー・ショー」という美容業界が一同に会する大会。
今回お手伝いすることになったのは、日本のとある美容ハサミの老舗。
2年ほど前からアメリカに市場を広げ始め、その名をじわじわと広めつつある段階だそうだ。
その道のプロたちがひしめくビバリーヒルズ界隈ではすでに人気に火が付き始めているという。
決して安い商品ではないだけに時間もかかるけれど、こういうショーへの出店は広告戦略として大切なのだ。
私は今回、日本から駆け付けた2代目社長さんの通訳やちょっとした接客&会計のお手伝いなどもろもろの雑用をやることになっていた。
行ってみて驚いたのはこの規模のでかさ!
あまり美容に興味のない私にとってはもちろん、すべてが新鮮で驚くことばかり。
美容業界とひとくくりにはしたものの、実に幅広く、出店内容もヘアケア製品、ヘア・ウィッグ、ネイル関連、ボディー関連、近頃はやりのアイ・リーシュ・エクステンション(つけまつげ)、小物&アクセサリー、日焼けグッズ・・・などなど多岐に及ぶ。
フロアを全部ちゃんと見て回るには3日間でも足りないほど。
この美容コンベンションは年に2回行われていて、毎年同じ時期に行われるシカゴ大会は最も規模の大きい大会の一つだそうだ。
9日の朝、セッティングに行くと早くも入り口には長蛇の列。美容業界のディーラーに加えて、学生たちが目立った。
ここで売られているものは市価の半値以下が多いので、若い見習いや学生たちにとってはごっそり商品を仕入れるチャンス、みな小型のスーツケースを持って会場をうろうろしていた。





とにかく安い!それに見ているだけでも面白い。
ぶらぶら歩いていたら、つけまつ毛のデモに呼びこまれて、まつ毛が2倍くらいにされちゃった。
鏡に映った自分の姿があまりに気持ち悪くて、翌日に即撤廃(爆)

ここがお手伝いをしていた「BMAC」のブース。
日本の理容ハサミの60%のシェアを誇る、新潟の優良会社だ。
この私でも持てばはっきりと違いが判る、まさに刀のような切れ味の素晴らしいはさみだった。
でも、最低でも4万円から。もっとすごいクラスになると20万円を超すものもある。
日本の優れた技術がこうやって世界に羽ばたくお手伝いができることは、私にとっても本当にうれしい。

ビバリーヒルズでサロンを構える売れっ子スタイリスト、ヘクターが、営業を兼ねてブース前でカットのデモ。

ヘクターにこの製品を使って約3か月伸びっ放しになっていた髪を切ってもらった。
私自身、アメリカで好みのヘアスタイルにしてもらうのはとうに諦めていて、最近は“安くて早い”韓国の美容院に行っていたのだけれど、やっぱりどうしても気に入らなくて足が遠のいていた。
スタイリストは腕だけじゃつとまらぬ。
客の髪質、キャラクター、要望をとっさに察する能力、つまり優れたコミュニケーション力が必要。それはどの商売も同じことだ。
彼と最初に会って言葉を交わした瞬間からその能力をすっかり信じていたので、安心して任せられた。
注文はひとこと、「髪の毛に動きを出してロックな感じに」
腕のいい人に切ってもらうと、シャンプー後が全然違うのだ。
本当にありがとう!
★
4日間のシカゴはりつきを終え、ユニオンステーションで電車を待つ間Barで軽くビールを一杯。
久しぶりににPちゃんとGOROの顔見たらほっとして疲れが一気にでた。