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Channel: Life in America ~JAPAN編
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今年のサンクスギビング

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さて、今年も日本人にとっては何の意味もないThanksgiving Dayがやってきた。
世の中は民族大移動のビッグホリデーだけれど、仕事が佳境に入ってきてそれどころじゃない私。
とはいえ、年に一度くらいは七面鳥の丸焼きくらいは食べて「それらしい」晩御飯でも作ろうじゃないかというイベント好きの習慣は抜けず、今年もターキーをどかんと焼いてみた。

このターキー、いつもならスーパーで安い冷凍物を買うのだが、今年はなんだかヤキがまわっていたのかハイになっていたのか、いつもの値の3倍はする「超有名農場のオーガニック・フレッシュターキー」を買ってしまった。
果たしてこの値段の差は味の差となって証明してくれるのか???



イリノイの田舎にあるHOKA農場のターキー。
一番小さいものでこのサイズ(・・・汗)
ケージフリーでオーガニックのえさで育てたものらしい・・・


肉自体の味をあじわうために、余計な味つけは極力避けて、下味はハーブと塩コショウのみ。


水を注いで野菜をいっぱいいれたホイルに入れて


オーブンへ。
さて、ここからが勝負だ。
始め40分ほど高温で焼き、そのあとアルミホイルをかぶせて温度を下げてゆっくりと焼いていく。
この大きさ(12.5パウンド)だと、約3時間半。
お肉がパサパサにならないように、30分おきにスープをかける。
レシピはこちら

そして、


ジャーン!焼き上がり。



ええ具合に焼けましたがな。
初めて真面目につくってみたグレービーソースも大成功。
グレービーのレシピはこちらから。

 
副菜は、トマトとモッツアレラチーズをグリルした「焼きカプレーゼ」
あとはケール(野菜)のにんにく炒め。

以上。シンプルそのもの。


入刀でござい。




★★

これだけ大きいのを焼いてしまうと、以後3日はターキーづくしなり。
ちなみに、翌日はターキーをクランベリーソースで。
3日目は、同じくターキーとスープ。
4日目は、残ったスープにカレー・ルーをぶち込んで、ターキーカレー。
これが、超うまかった。

あとは冷凍。正月にでも忘れたころに食べるとしよう。


ちなみに、なんでターキーを食べるのか?という理由には諸説いろいろあるけれど、一番腑に落ちたのは、
「大勢で食べるには、大きくて経済的だから」
そう、ふつうターキーは10人くらいで囲んで一晩で平らげるものなのだからして。

★来年のためのメモ
来年は、HOKAの切り身(プレカット)を絶対買おう!
調理も早いし、単価も断然安い。

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